高校水泳部　全国大会出場を決めました！

7月20日（水）〜22日（金）にかけて千葉県国際総合水泳場で行われた「令和4年度関東高等学校水泳競技大会 第73回関東高等学校選手権水泳競技大会」に、高校水泳部が出場しました！
この大会は、高知県で行われる全国高校総体、すなわちインターハイの出場権をかけた最終予選会。
都高校から勝ち抜いた部員21名が前日から現地に集結し、チームとして何ができるか試行錯誤しながらの4日間でした。
初日に保護者からの差し入れをいただき、男子キャプテンの仕黒詠士君（高校3年1組）の保護者から激励のお言葉と差し入れを頂戴して、子どもたちも感激！俄然やる気を出していました。

連日のミーティングでは、最高学年の3年生から、苦しい時もあったけれどこのチームが最高であるから乗り越えられたことなどの話があり、今まで知ることのできなかった先輩たちの「気持ち」に触れることで、チームの一体感は高まりました。
男子エースの佐藤洋輔君（高校3年4組）からは「この夏の全国インハイではマジでこのチームでリレーで決勝に残りたい！だからもっと気合い入れてくれ！そのためにもこの大会では自分は勝負に徹する姿を見てもらいたい！」とのスピーチ。
女子キャプテンの川井玲乃さん（高校3年9組）からも、「昨年からのコロナ禍で練習自体できない期間も長く、体調も最悪のまま過ごしてきたけど、この大会にかける気持ちとコンディションは今までになく良い！だからみんなで頑張ろう！」という頼もしい言葉がチームを引き締めました。
女子エースの竹澤瑠珂さん（高校1年7組）は、この大会でチームを離れてしまうので毎日スピーチをしてくれました。
彼女らしく「感謝」の気持ちを持って挑むこと、そして解散時のスピーチでは「私は世界で、皆さんは高知で気持ちは一つでお互い頑張りましょう！本当は皆さんとインターハイに出たかったです！」と想いを言葉にしてくれました。

男子はアクシデントだらけで故障者が多く、専門種目でない種目でリレーに出場して全国突破するなど、チームが一体となった素晴らしいレースが続き、チームの一体感は会場でも目立つほど高まってました。
以下が全国を決めたメンバー及び種目です。

【男子】
嶋田大海君（高校1年4組）男子100m背泳ぎ：6位入賞，同200m背泳ぎ：7位入賞…いずれも標準記録突破のため全国出場
堀敬裕君（2年1組）男子200m個人メドレー…標準記録突破のため全国出場
佐藤君（3年4組）男子100m平泳ぎ：優勝！，同200m平泳ぎ…いずれも標準記録突破のため全国出場
男子4×100mリレー…標準記録突破のため全国出場
［落合颯士君（高校1年5組）／嶋田君／阿部撫宇也君（高校1年7組）／仕黒君］
男子4×200mリレー…標準記録突破のため全国出場
［嶋田君／堀敬裕君（高校2年1組）／仕黒君／森山昊君（高校2年5組）］
男子4×100mメドレーリレー：決勝6位入賞…標準記録突破のため全国出場
［嶋田君／佐藤君／堀君／落合君］

【女子】
西場天子さん（高校1年5組）女子100mバタフライ…標準記録突破のため全国出場
竹澤瑠珂（高校1年7組）女子200m自由形：優勝！［大会新記録］、同400m自由形：優勝！［大会新記録］
※ジュニアパンパシフィック選手権、世界ジュニア出場のためインターハイ出場は辞退
小倉愛加さん（高校2年5組）女子200m個人メドレー…標準記録突破のため全国出場
秋原埜安さん（高校2年8組）女子100m自由形…標準記録突破のため全国出場
岡﨑友愛さん（高校3年4組）女子100m背泳ぎ…標準記録突破のため全国出場
女子4×100mリレー：5位入賞…標準記録突破のため全国出場
［上垣こころさん（高校2年2組）／竹澤さん／秋原さん／小倉さん］
女子4×200mリレー：5位入賞…標準記録突破のため全国出場
［竹澤さん／上垣さん／小倉さん／橋本真衣さん（高校1年5組）］
女子団体総合8位入賞

今後は、8月13日（土）に高知県に入り、14日（日）の前日会場練習を経て、15日（月）〜18日（木）にくろしおアリーナ（高知県高知市）で行われる「2022年度全国高等学校総合体育大会水泳競技大会 第90回日本高校選手権水泳競技大会」に参加してきます！
今後とも水泳部へのご声援、宜しくお願い致します！！