高校2年生 沖縄修学旅行【1日目】
学校生活高校
6月12日(日)~16日(木)の日程で、高校2年生の沖縄修学旅行が始まりました!
“日本の矛盾を知る”べく、その独自の文化や歴史を「学ぶこと」を前提に、高校の修学旅行としては日本で初めて、本土復帰前の1967年4月から始まった本校の修学旅行。
今年度は変則的に、4月に高校3年生、6月に高校2年生という形で実施しています。
初日のテーマは、「平和学習」-この修学旅行を行う上での大きな柱となる部分です。
事前探求で各自で出した答えに、自分なりに答え合わせを行った日となりました。
最初に訪れたのはひめゆりの塔。
ここでは、生徒たちによる「平和の誓い」を行い、沖縄戦にて命を落としたひめゆり学徒隊に黙祷を捧げました。
その後は平和祈念資料館へ。
戦前・戦中・戦後の沖縄の変遷を学び、平和の礎・平和の灯にて、生徒一人ひとりが想いを馳せました。
ホテルに着いた後には、国民学校4年生時に戦争を経験された長田先生からご講話をいただき、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さと、それらをこれからの時代に繋いでいく責任感を感じました。
コロナ禍において、中学校でも修学旅行に行けなかった生徒が多かったためか、生徒は楽しみつつもしっかりと学びながら1日目を終えました。