高校3年生　沖縄修学旅行【1日目】

4月18日（月）～21日（木）の日程で、高校3年生の沖縄修学旅行が始まりました！

“日本の矛盾を知る”べく、その独自の文化や歴史を「学ぶこと」を前提に、高校の修学旅行としては日本で初めて、本土復帰前の1967年4月から始まった本校の修学旅行。
コロナウイルスの影響で、昨年度の卒業生は断腸の思いで中止の決断をし、この学年でも延期に次ぐ延期を重ね、ようやく3年ぶりとなる実施にこぎつけました。
“ただ行くだけ”ではなく、実際に行くからには“より深い学びや経験を得る”ことを目的としつつ、一方で感染防止対策を万全に講じた中で計画を進めてきました。

いよいよその実施1日目。
初日のテーマは、「平和学習」－この修学旅行を行う上での大きな柱となる部分です。
ひめゆりの塔で献花式を行い、献花と合わせて自分たちが作成した分と昨年度の卒業生たちが作成した分の千羽鶴をそれぞれ奉納し、その後平和祈念公園にて平和の礎と祈念資料館の見学を行いました。
昨年度から進めてきた事前学習を通じて、知識として知っていることでも、改めて学んだこと、感じ取ったことは非常に大きかったようで、ひめゆりの塔の資料館も平和祈念資料館も、生徒たちは本当に熱心に時間をかけて展示物を見学していました。