中学校　秋期林間学校【1日目】

11月11日（木）～13日（土）の日程で、中学校秋期林間学校が始まりました！
コロナ禍で学校行事に制限が出て以降、初めてとなる宿泊行事。
万全の対策を取りながら、1年生から3年生が混ざり合ってリーダーシップやメンバーシップを育むべく、これまでの林間学校で実施していたプログラムを企画してきました。

初日である本日は、まずはLTEゲームと貿易ゲーム。
LTEゲームでは、プレゼンテーターとなったMr.ヴァネスとMs.ヨシモトから、オールイングリッシュの指令が出されました。
日頃培っている英語力の見せ場。
チームごと「gesture game：ジェスチャーゲーム」や「What‘s in the box?：箱の中身は何でしょう？」といったゲームにチャレンジしていました。

続いては「貿易ゲーム」。
貿易ゲームとは、紙を“資源”に、はさみやコンパスを“技術力”に見立て、それらを用いて円や長方形などの図形を“製品”として生産し、できるだけ資金を稼ぐことを競うものです。
このゲームのポイントは、事前に配布される紙（資源）や道具（技術力）に最初から差があること。
現実と同様に、“持っている側”と“持っていない側”、それぞれの立場で他とどう交渉をし、自分たちが必要なものをいかに手に入れるかを考えなければなりません。
限られた道具、iPad、そしてそれぞれの頭脳を駆使して、このシミュレーションゲームに取り組み、上級生が下級生を引っ張る姿を見せるなど、大いに盛り上がっていました！

夜はキャンプファイヤーといいとこ大賞。
キャンプファイヤーは生徒の実行委員が企画をしたダンスなどを全員で行い、大いに盛り上がりました。
いいとこ大賞とは、生徒一人ひとりの長所や日ごろの生活の中で輝いていた場面などを、担任の先生が全員の前で表彰するものです。
本日は1年生の表彰でした。
明日が2年生、明後日が3年生の表彰です。
自分自身の“いいとこ”の発見と、他の人の“いいとこ”を聞くことにより、自分を見つめ直すだけでなく他の人の新たな一面も見てもらいたいと思います。

初日を終えて1人の体調不良も出ることなく、生徒たちも大いに楽しんでいます。
明日はハイキングと職業体験。
貴重な体験をしてきたいと思います！