学年副主任によるメッセージリレー①
中・高学校生活
先週の学年主任によるメッセージリレーに引き続き、今週は学年副主任リレー!
初回の本日は、高校3学年副主任の樋口先生から、3年生の皆さんに向けてメッセージを送ります!!
先日、とある先生から元プロ野球監督の野村克也さんの著書「高校野球論」という本を頂きました。
恥ずかしながら、普段は滅多に本を読むことはないのですが、この期間、時間があったので読んでみました。
その本の中にはこんな一文がありました。
「人は、与えられたものはそれほど大事にしないが、自分自身から求めようとして手に入れたものはずっと忘れずに大切にするものだ。」
今まで、学校に通い、友達との時間を過ごし、部活に励み、休みの日にはどこかに出かけていた当たり前の生活が奪われ、これまで経験したことのない不自由な生活を強いられています。
この当たり前の生活こそ誰かによって“与えられたもの”だったのではないでしょうか。
しかしそんな我慢の時期だからこそ、落ち着いて自分の将来をしっかり見据え、その将来に近づくために今自分ができる事・やるべき事を明確にし、がむしゃらに取り組む時間にあててみてはいかがでしょうか。
きっとその行動こそが“自分自身から求めようとして手に入れたもの”となり、通常の生活に戻った時、この苦難を乗り越えた証として一生の財産になるはずです。
特にこの高校3学年は大学入試改革や新型コロナウイルスなど、様々な困難に直面しています。
しかしその困難をがむしゃらに行動することで超えたとき、今までのどの学年にもない強さを持った学年になるはずです。
ネガティブなニュースばかりで暗い気持ちになることが多い時こそ、自分自身の明るい将来を想像して、とにかく行動に移してみましょう!!
先生たちもそんな君たちのサポートができる日を心待ちにしています!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
次は、高校2学年副主任の平屋先生にバトンタッチしたいと思います。ありがとうございました。