高校水泳部 インターハイ【最終日】女子総合3位入賞を果たしました!
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ついに佐賀でのインターハイも最終日となりました。
昨日までのレースの疲労の蓄積があり、本日のレースは低調な流れになってしまいました。
エース竹澤瑠珂さんもここまでの疲労が強すぎ、今後の活動に悪影響を及ぼすと判断し、本日のリレー種目出場を回避しました。
以下が本日のレース結果です。
初めてのインターハイの舞台でリレー優勝に大きく貢献した菅野凜香さん(高校1年9組)は、プレッシャーと闘いながら出場した女子100m自由形予選で26位。
磯畑麗桜さん(高校1年9組)は、女子400m個人メドレー予選において、バタフライはトップで展開するも得意の平泳ぎでも思ったように伸びず、ベスト更新に届かず28位。
飛知和渉君(高校2年9組)は男子400m個人メドレー予選にて決勝進出を狙い、果敢に攻めのレースを見せてくれましたが、全体的にもレベルの高いタイムがひしめき合う展開で13位。
決勝進出とはなりませんでしたが4得点で男子総合にも貢献しました。
そして最後のリレー種目である女子4×100mメドレーリレー予選に、今大会好調の武蔵野も出場。
中島真緒さん(高校3年2組)、山本莉那さん(高校2年5組)、西場天子さん(高校3年3組)、福岡由唯さん(高校2年2組)のオーダーで挑みました。
今季体調を崩してしまい満足のいくレースができなかった第1泳者(背泳ぎ)の中島さんでしたが、不調を感じさせない超積極的な泳ぎで50mを3位で通過すると最後まで粘り、今季最高のタイムで第2泳者(平泳ぎ)の山本さんへ。
山本さんは昨日の本決勝に進出を果たせなかった悔しさをぶつけて決勝でも入賞レベルのタイムで第3泳者(バタフライ)の西場さんへ。
西場さんも今大会の目標である決勝進出をリレーにて実現するべく力泳を見せ、最後のアンカー(自由形)の200自由形女王の福岡さんへ。
実力者らしく泳速の目立つダイナミックな泳ぎでフィニッシュ!
結果は11位と決勝進出を逃し泣き崩れてしまいましたが、懸命に泳ぐ4人の姿は心を打つものでした。
残すインターハイ最終種目の男子4×100mメドレーリレー予選に、嶋田大海君(高校3年2組)、森山虹君(高校1年7組)、武部歓君(高校2年5組)、落合颯士君(高校3年2組で挑みました。
昨日銅メダル獲得の嶋田君は第1泳者(背泳ぎ)で力泳を見せ、この大会では自身最速のタイムでぶっち切りの1位で第2泳者(平泳ぎ)の森山くんへ。
森山君は実力がありながらも個人種目で100m平泳ぎはインハイ出場出来なかった悔しさをぶつけて、この種目なら決勝進出出来るタイムでさらに差を広げて第3泳者(バタフライ)の武部君へ。
この大会では個人メドレーと背泳ぎに出場した武部君は、元々バタフライで本校に勧誘された力を見せ、さらに2位に差を広げてアンカー(自由形)の落合君へ。
アンカー落合君はスプリンターらしく浮き上がりからスピードに乗り、最後まで粘りの泳ぎでフィニッシュ!
この組ではダントツのタイムを叩き出しましたが全体11位。しかしランキングを20位以上ランクアップした攻めは驚きをもたらしました。
最終結果として女子は団体総合3位という快挙を達成いたしました!
初日から武蔵野旋風を引き起こし、関係者は「武蔵野が優勝でしょ!」とまで雰囲気が出るほどのインパクトを残すことができました。
帰りの空港でも多くの水泳関係者にお声かけいただきました。
本チームへのマナーや競技結果について多くの高い評価をいただき光栄です。
本日をもって全国インターハイ参加者としてのチーム武蔵野は解散となりますが、参加できなかった者も含めて、今後も武蔵野水泳部として高みを目指していきたいと考えております。
また今週からJOC杯全国ジュニアオリンピック夏季水泳競技大会に参加いたします。
引き続き水泳部へのご声援、宜しくお願い致します!!