子ども大学さやま　入学式・第一日

子ども大学さやま入学式・第一日の講義が行われました。

子ども大学とは、大学のキャンパスなどで小学校では学べないことを、大学の先生などの専門家が分かりやすく教えるものです。

・ものごとの原理やしくみを追求する「はてな学」
・地域を知り、郷土を愛する心を育てる「ふるさと学」
・自分を見つめ人生や将来について考える「生き方学」
と、3分野の内容の講義を基本的に行います。

入学式では、「子ども大学さやま」学長 高橋暢雄（武蔵野学院大学・武蔵野短期大学 学長）、「子ども大学さやま」副学長 滝嶋 正司（狭山市教育委員会 教育長）より開校の挨拶がありました。
その後、児童代表より元気な挨拶がありました。

第一日の講義は武蔵野短期大学講師、石井友恵先生による「子どもアロマ博士になろう」【はてな学】でした。
人間が嗅ぎ分けられる匂いは何種類か、木の中でどの部分がどういった匂いがするのか、といったことをグループで話し合ったり、クイズとして答えていました。また、精油のサンプルを何種類か実際に嗅いでみて、何の匂いがどういった効果があるのかも併せて勉強していました。

受講生の皆さんは、数種類の匂いの感じ方を言葉で表現しようとしたり、同じ材料でも部位によって匂いが違う事に驚いている様子でした。

次回の講義は11月25日です。