保育者とは

保育者とは、公的で集団的な保育施設において、就学前の子供たちと直接関わることを仕事としている人たちを広く指す言葉です。その中でも、幼稚園、保育所、認定こども園の先生は国家資格をもつ保育のプロです。
武蔵野短期大学幼児教育学科は、2つの国家資格である幼稚園教諭二種免許状と保育士資格の両方が取得できるカリキュラムを編成しています。両方の国家資格を取得することで、幼稚園でも、保育所でも、認定こども園でも働くことが可能になります。入学後、定められた単位を取得することで、卒業時には2つの国家資格が無試験で取得できます。

幼稚園

武蔵野短期大学で幼稚園教諭二種免許状を取得すると働けます。
幼稚園は、小学校や中学校、高等学校と同じように、学校教育法によって「学校」と位置付けられています。武蔵野短期大学で取得できる幼稚園教諭二種免許状は、幼稚園という幼児のための学校で先生になるための教員免許です。

保育所・保育園

武蔵野短期大学で保育士資格を取得すると働けます。
保育所・保育園は、児童福祉法によって定められた「児童福祉施設」です。保護者に代わって、乳幼児の養護と保育を行います。武蔵野短期大学で取得できる保育士資格は、保育所・保育園で子供たちの保育を行うために必要な資格です。

認定こども園

武蔵野短期大学で幼稚園教諭二種免許状と保育士資格の両方を取得すると働けます。
幼稚園と保育所・保育園の機能をあわせもつ認定こども園が増えています。国の幼保一元化の流れの中で、今後もこの傾向は続くと思われます。認定こども園の先生は「保育教諭」と呼ばれ、教育と福祉の両方の専門性を求められます。武蔵野短期大学で2つの国家資格を取得すれば、保育教諭として認定こども園でも働くことができます。