内定者・卒業生インタビュー
保育者として働くということ
内定者インタビュー
卒業生の先輩も活躍する幼稚園に決まって安心。
学校法人 光輪学園 三ヶ島幼稚園 内定実習で幼稚園と保育園の両方を経験し、適性を考えて幼稚園教諭を選びました。さらに幼稚園にもそれぞれ特色があるので、友達に実習園の話を聞くなど、情報収集を行いました。希望していた園から内定をいただけ、さらにそこで、卒業生の先輩が活躍されていることは心強いです。子どもの人生に携わる自覚をもった先生になりたいと思います。自分がめざす保育を見つめ理想に合った園に内定。
社会福祉法人 八葉会 あさば保育園 内定就職活動では4つの保育園を見学させていただきました。どの園も印象がよかったので迷いましたが、最終的に、自分がめざす保育の目標に合う園を受けました。先生と模擬面接を重ねたおかげで、なりたい保育士像を自分の言葉で伝えることができました。子どもが安心できる環境をつくり、豊かな心を育てる保育士になりたいと思います。卒業生インタビュー
「がんばり過ぎないで」今も先生の言葉が子どもを見守るゆとりに。
幼稚園の担任の先生が大好きだった私は、この仕事がずっと憧れでした。
短大に入学して夢に近づく一方で、実習などで子どもの前に立つと、なかなか自分の言葉が伝わらずに悩んだこともありました。そんなとき、気持ちを軽くしてくれたのは、「がんばり過ぎないでね」という短大の先生の言葉。すぐに気負い過ぎる私を理解して、かけてくれた一言に救われました。
今も難しいのは子どもへの声かけです。すぐに結果が現れる場合だけでなく、段々とわかってくれることもあります。だから、今は自分で自分にがんばり過ぎないよう声をかけながら、ゆとりをもって、子どもにも声かけを続けています。
謙虚な姿勢をもって、子どもを尊重し、寄り添っていきたい。
毎日、子どもの成長を間近で見ながら、保育者のやりがいを感じています。悩むことや失敗することもありますが、職場の先輩方にすぐ相談でき、励ましやアドバイスをいただけるので前向きにがんばれます。
短大時代は先生方に支えていただき、安心して自分の進路を考えることができました。常に思い出すのは、就職するときにかけていただいた「謙虚な姿勢を忘れずに」という言葉です。
今の職場には、「一人ひとりの子どもを尊重し、寄り添うこと」という保育理念があります。その実現のためにも、謙虚な姿勢は欠かせません。
保育の仕事に慣れてきた今だからこそ、この言葉を大切にしていきたいと思っています。
「保育には正解がない」 迷ったとき、悩んだときは 短大に先生を訪ねます。
子どもの頃、私に元気がないと寄り添ってくれた先生のようになりたくて保育者を志しました。
現在は5歳児を担任しています。この年齢は、仲のよい友だちができる反面、ケンカなどのトラブルも多い時期。状況によって私の言葉が子どもに響くときもあり、そうでないときもあって難しさを感じます。でも、「保育は正解がないからおもしろい」という授業で学んだ言葉を胸に、いろいろな働きかけを楽しんで子どもと向き合っています。
今でも時々、迷ったり悩んだりしたときは短大の先生方に話したくなります。気軽に訪ねて、じっくり聴いていただき、次の一歩を踏み出しています。