キャリア教育の特徴
学生と一緒に、学生の未来を考える
寄り添うサポート
どんなときでも、武蔵野学院大学の基本は、学生一人ひとりと向き合うこと。
それは、キャリア教育や就職支援の場面でも変わりません。
キャリア・デザイン担当の先生、ゼミの先生、就職部のスタッフによる三者の連携。個別の面談を重ねて、学生の個性や希望をきちんと知り、尊重すること。そして、学生が自分で納得のいく就職を決めるまで、学生一人ひとりの就活状況をリアルタイムで把握しながら、伴走を続けます。
これらを尽くして、学生を社会へ送り出すことが、武蔵野学院大学の寄り添うサポートです。
もっと細かく言えば、エントリーシートの添削や、企業研究のお手伝い、求人票の紹介、企業が本学で行う選考会の調整など、就職部で行うことは少なくありません。
それでも、学生と向き合うということを、いつも一番に考えているのは、学生に、前向きな気持ちで、社会への第一歩を踏み出してほしいから。
そのために必要なことは、自分たちが前向きに学生とかかわることだと信じて、寄り添うサポートを続けているのです。
一人ひとりにきめ細かなサポート 4年間のキャリア教育
武蔵野学院大学では「自らの意志で進路を選択する」ことを最も大切にしています。そのために、ただ本人に委ねるのではなく、1年次から、キャリア教育担当教員や就職部教職員、担任、ゼミナール担当教員の三者がさまざまな場面で学生と関わりをもつように努めています。本人の日々の様子に目を配り、本人さえも気づかない適性や強みを見いだすことが可能になります。
1年次から3年次まで、必修科目として「キャリア・デザイン」を開講し、「社会人としての基礎力」を総合的に高めていく独自のキャリアプログラムも実施しています。また、3年次には「保護者会」も開き、昨今の就職事情を保護者の皆様と共有しています。
社会のなかで「自らの答えを自ら見つけられる」学生を育てることが、武蔵野学院大学が誇るキャリア教育です。ぜひ、高い理想を持って自分自身の人生設計にチャレンジしてください。
年次ごとの流れ
1年次 職業選択で重要な「自己理解」を促進
必修科目「キャリア・デザイン」の講義を通じて、社会人としての自覚やルールを学びます。また、グループワークにより自ら考える機会を積極的につくり、「自分の言葉」で考え、理解するトレーニングをします。他者と関わるなかで、職業選択に不可欠な「自己理解」への視点がもてるようになります。
2年次 「実践的な課題」に取り組み「自分を伝える力」を養う
2年次では、より実践的な内容の学習を進めていきます。グループワークでは「企業からの課題」に取り組むことで、グループにおける自分の“役割”も意識しながら、企業活動に必要な「実践的な考え方」を学びます。さらにプレゼンテーションを行い、自らの考えを伝える力も養います。
3年次 キャリア教育担当、就職部 ゼミ担当が一丸となって支援
翌年3月からスタートする企業の採用活動を前に、就職活動に必要となる具体的な準備を進めます。「進路・志望」を明確にし、企業にアピールできる自己PRをまとめ、履歴書やエントリーシートの書き方、面接練習などを、教職員が一丸となってサポートします。
4年次 見守り、背中を押す 充実した個別指導
就職部では、学生一人ひとりの顔と名前はもちろんのこと、得意分野や長所を把握し、企業からの求人とのマッチングを図り、求人情報を提供します。メンタル面もサポートしながら、希望の就職先に採用が決まるまで伴走し、自信をもって就職活動を行う環境をととのえます。