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Casu Barbara

Casu Barbara(カーズ・バーバラ)

職位専任講師
研究分野文化人類学、民俗学、沖縄研究
所属大学国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
大学院
担当授業大学EL&S1・2、AEL&S1・2、地域文化事情
大学院[博士前期課程]
日本社会特殊講義
[博士後期課]
日本社会特殊研究
学位修士(日本言語学)、修士(史学)、博士(史学)
所属学会日本民俗学科・日本文化人類学会・沖縄文化協会、日本映像民俗学の会
最終学歴法政大学大学院人文科学研究科史学専攻
博士後期課程 修了
職歴令和5年4月~令和6年3月 武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 非常勤講師
令和5年4月~令和6年3月 国立音楽音楽学部外国語コミュニケーション 非常勤講師
令和5年~現在に至る 外務省研修所 イタリア語講師
令和6年4月~現在 武蔵野学院大学大学院国際コミュニケーション学科
令和6年4月~現在 専修大学国際コミュニケーション学部兼任講師
社会活動平成27年~令和2年 沖縄県島尻郡伊平屋村にて現地調査、およびお盆時期の祭祀助手
平成28年~令和4年 TOEIC/TOEFL/ELPAの試験監督
平成28年~令和4年 法政大学沖縄文化研究所 奨励研究員
平成28年~令和5年 JOLIVET Muriel(ミュリエル・ジョリヴェ)先生(フランス人の社会人類学者)の現地調査および書籍(Les dernières chamanes du Japon, 2021)の執筆および日本語訳(『日本最後のシャーマンたち』、令和5年)の研究・通訳助手
平成30年7月 野田市郷土博物館・市民会館 寺子屋講座
令和2年度 法政大学『国際日本学論』第18号 編集委員
令和2年~令和4年 Dalla Luna Formazione株式会社におけるRBTコース(自閉症スペクトラム障害に対するABAセラピー関連)の字幕作成(英伊翻訳)
令和5年~現在 法政大学沖縄文化研究所 国内研究員
令和5年~現在 法政大学国際日本学研究所 客員学術研究員
令和5~現在 沖縄県島尻郡伊平屋村にて現地調査、およびお盆時期の祭祀助手
現在の研究テーマ琉球列島の伝統行事と継承
研究紹介琉球列島(奄美諸島~八重山諸島にかけての島々からなる琉球国時代の琉球国の最大領土であった地域)の伝統行事の変容を研究している。琉球王国時代の史資料で記録されている年中行事と現地で現在まで伝わられて見学できる伝統行事を比較して、その変容を考察している。それに踏まえて、琉球列島の現社会における祭祀および司祭者の継承問題について研究している。
研究キーワード琉球民間信仰、来訪神儀礼、神歌、地方祭祀、祭祀の継承問題
主な研究業績〔学術論文〕
・『地方の来訪神儀礼に見られる琉球国家祭祀の影響―北琉球文化圏を中心に』(令和5年1月、学位論文)
・「琉球列島の来訪神-史料の分析を中心に」法政大学『国際日本学論叢』第19号,27-55(令和4年3月)
・「沖縄本島北部及び奄美諸島南部に見られるウンジャミとシヌグ論」沖縄文化協会『沖縄文化』第52巻2号(通巻124号),91-117(令和3年9月)
・「祭祀の変容と継承問題―伊平屋島字田名のウンジャミとシヌグを事例に」法政大学沖縄文化研究所『沖縄文化研究』48,261-301(3年3月)
・「奄美・沖縄文化圏における来訪神儀礼―伊平屋島・田名のウンジャミ祭祀を中心に」(平成29年3月、学位論文)
・Aspetti linguistici e storico-religiosi nella poesia ryukyuana: “Omorososhi” e Ryuka(「琉球の詩における言語的・歴史的・宗教的な特徴-『おもろさうし』と琉歌を中心に」の意味)(平成25年12月、学位論文)
〔その他〕
・「琉球の神歌コーパス構築の初期報告」九州方言研究会会報55号(令和5年7月、オンライン、共著 カルリノ•サルバトーレ, カーズ•バーバラ)
・「琉球の神歌コーパス作成について」DHフェス2023(令和5年2月、オンライン、共著 カルリノ•サルバトーレ, カーズ•バーバラ)
・「祭祀組織の継承問題―伊平屋島字田名のウンジャミとシヌグの事例からの考察」駿河台日本・社会文化研究会(平成31年11月、駿河台大学)
・「琉球列島における爬龍船競漕と祭祀の関係」南西諸島研究会(平成31年7月、明治大学)
・「ウンジャミとシヌグの相互影響の有無」沖縄文化協会(平成30年6月、琉球大学)
ホームページhttps://researchmap.jp/BarbaraCasu
メールアドレスcasu.barbara@u.musa.ac.jp

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