他者理解の学び
3つの科目群から学ぶ他者理解
日本理解科目
国際社会で活動するためには、自分のバックグラウンドを知ることも重要です。
自分の価値観や考え方に影響を与えている要因を把握し、自己を認識することが、多様性を理解する第一歩でしょう。
そこで、武蔵野学院大学では、「日本」に関する授業も多く用意しています。たとえば、文学に着目して日本文化の特色を学ぶ「日本文化論」。また、「日本の伝統と文化」では、書道の歴史や社会的な役割を学問的に分析します。さらに、「日本」に関する授業は、留学生からも、とくに人気です。異なる国で育った友人を作るきっかけにもなるでしょう。
新たな角度から「日本」を捉えることにより、自分を見つめなおす視点を得てください。
国際理解科目
国際理解を促す授業も充実しています。
「国際文化交流」では、クール・ジャパンやポップカルチャーを素材に、現代的な文化の交わりを学びます。「国際政治史」や「国際関係」は、様々な主体から成り立つ国際社会の在り方を教わります。「地域文化事情」では、特定の地域に着目して、文化の多様性を知ることができます。
これらの授業を通し、国際社会を立体的に捉えることができるようになります。それはすなわち、国際社会における自己と他者を把握し、関係づける力を養うことでもあるのです。
人間理解科目
「コミュニケーション」というテーマも、カリキュラムをかたちづくる大切な軸です。
人の営みを学問的に分析することにより、人という存在を改めて考えます。なかでも、「人とのつながり」を重視した授業が豊富なことは、「国際コミュニケーション学部」ならでは。
恋愛や結婚、仕事を素材として、個人や集団における心の動きや行動を科学的に分析する「社会心理学」。企業や公的機関とかかわり、地域とのつながりを実践する「インターンシップ」や「ボランティア」。自己表現のスキルを学び、自分のことを相手へ伝える力を養う「プレゼンテーション技術」。
学問と実践を織り交ぜて学べる「コミュニケーション」は、社会で必ず役立つ財産です。