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林 大輔

林 大輔 Daisuke Hayashi

職位教授
研究分野東アジア国際関係、EU / 欧州統合、イギリス外交史、アメリカ外交史
所属大学国際コミュニケーション学部 国際コミュニケーション学科
大学院国際コミュニケーション研究科 国際コミュニケーション専攻
博士前期課程
担当授業大学Academic Writing、Communication English Skills4、英語討論、通訳英語、国際政治史、演習(国際関係・地域研究ゼミ)1~4
大学院国際政治特殊講義、研究指導(博士前期課程)1~ 2
学位修士(法学)、修士(アメリカ研究)
所属学会日本国際政治学会、国際安全保障学会、史学会、
東アジア近代史学会、日本EU学会
最終学歴慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程
単位取得満期退学
職歴平成17年10月~平成19年4月 一般財団法人 平和・安全保障研究所 (RIPS) 研究助手(~平成18年2月)、研究員(平成18年3月~)
平成19年4月~平成25年3月 公益財団法人 東京財団政策研究所 (TKFD)「政治外交検証」研究事業担当
平成20年12月~平成22年8月 慶應ジャン・モネEU研究センター 特別研究員
平成21年1月~平成23年3月 慶應・一橋戦略的大学連携支援事業 研究員
平成22年4月~平成24年3月 椙山女学園大学 現代マネジメント学部 非常勤講師
平成22年9月~現在 慶應ジャン・モネEU研究センター 研究員
平成22年10月~平成28年3月 公益財団法人中曽根康弘世界平和研究所 (NPI)研究助手(~平成26年3月)、研究員(平成26年4月~)
平成23年4月~平成29年3月 EUSI (EU Studies Institute in Tokyo) 研究事業担当(~平成25年3月)、研究員兼プログラム・コーディネーター(平成25年4月~)
平成25年4月~平成26年3月 慶應義塾大学大学院 法学研究科 助教 (有期・研究奨励)
平成28年4月~平成29年3月 国立公文書館 アジア歴史資料センター (JACAR) 研究員
平成29年4月~平成31年3月 武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 専任講師
平成29年4月~令和4年3月 明治学院大学法学部 非常勤講師
平成30年4月~現在 岡山大学法学部 非常勤講師
平成31年4月~令和6年3月 武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部 准教授
令和2年4月~令和6年3月 武蔵野学院大学大学院国際コミュニケーション研究科 准教授

令和2年12月~令和4年3月 新潟県立大学国際地域学部 非常勤講師
令和3年9月~現在 東洋大学国際学部 非常勤講師
令和4年4月~現在 中央大学法学部 非常勤講師

社会活動平成29年10月~令和2年3月 日本国際問題研究所 (JIIA) 外交・安全保障調査研究事業「諸外国の対中認識の動向と国際秩序の趨勢」委員
平成30年1月~令和2年12月  国際安全保障学会 書評小委員会委員
現在の研究テーマ戦後中国をめぐる英米関係、EU・中国関係
研究紹介私たちの住む東アジアがどのような国際関係をたどってきたのか、その歴史と現在の情勢を追っています。特に意識しているのは、私たち日本人や中国人・韓国人・台湾人などの「内側からの視線」だけではなく、アメリカやイギリスやオーストラリアやヨーロッパ諸国などの国々がアジアをどのように捉え、アジアをめぐってどのような関係を築こうとしてきたのかという「外部からの視線」を相互に織り交ぜることで、より立体的な理解像を作ることを目指しています。
研究キーワード戦前の帝国秩序から戦後冷戦秩序への移行、中国承認・国交樹立問題、香港問題、議会による外交政策形成とその影響、EU・欧州諸国の対中国政策
主な研究業績(最新のもの13点まで)
〔著書〕

・「対立と協調の狭間で――欧州から見た中国」(毛里和子編著『中国はどこへ向かうのか国際関係から読み解く』弦書房、2021年)
・「EUの対外政策における規範と限界――対日・対中外交を中心に」(兪敏浩、今野茂充編著『東アジアのなかの日本と中国 規範・外交・地域秩序』晃洋書房、2016年)
・「イギリスと東アジア、1945-1948年 英中友好通商航海条約交渉を中心に」(細谷雄一編著『戦後アジア・ヨーロッパ関係史 冷戦・脱植民地化・地域主義』慶應義塾大学出版会、2015年)
〔学術論文〕
・「経済的自立戦略としてのデリスキング」『外交』第81号(2023年8月)
・「変化の時代の中の欧州・中国関係ー新型コロナウイルス・香港問題・米中対立を中心に」『CISTECジャーナル』第192号(2021年3月)
・「欧州の中国認識と対中国政策をめぐる結束と分断 規範と利益の間に揺れ動くEU」日本国際問題研究所編『中国の対外政策と諸外国の対中政策』(2020年3月)
・「イギリスのEU離脱と今後の英中関係」『東亜』第624号(2019年6月)
・「EU・中国関係の制度的枠組 法的基盤・重層的対話枠組・パートナーシップ」『日本EU学会年報』第38号(2018年)
・「EU・中国関係の40年――経済・通商関係から包括的な戦略的パートナーシップの形成へ、1975年-2015年」 EUSI Commentary, Vol. 58(2015年8月)
・「第二次世界大戦期の香港問題、一九四一年-一九四五年 帝国・脱植民地化・降伏受理をめぐる英米中関係」『法学政治学論究』第92号(2012年3月)
〔その他〕
・翻訳:クリストファー・ウォーカー著、林大輔訳「民主主義国家に挑戦するシャープパワーという毒牙」『中央公論』2018年7月号
・書評「廉舒『中国外交とプラグマティズム 一九五〇年代における中国の対英政策』慶應義塾大学出版会、2016年」『中国研究月報』第71巻第10号(2017年10月)
・書評”How Public Opinion on the North Korean Threat Has Influenced Japanese Foreign Policy,” Book Review of Seung Hyok Lee, Japanese Society and the Politics of the North Korean Threat, University of Toronto Press, 2016, ASIA MAIOR, Vol. 27(2016)

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メールアドレスhaydaisuke@u.musa.ac.jp

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